キッズプログラミングスクール8x9 東京校

よりみち / 半導体を学ぼう

トーチ1本から、
半導体チップへ。

マインクラフトのレッドストーントーチは、トランジスタと同じ働きをする部品です。
電気の道からはじめて NOT・AND・XOR、そして2ビットの足し算機まで。
16の問題を、子ども自身の手で組み上げます。

16問ステップ式の問題
約190分5コマ前後で完走
1人1ワールド自分専用の実験場
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WHY 8x9 TOKYO

ほかの教室がやらないことを、やる。

スマホもゲーム機もAIも、中身をたどれば何十億個ものトランジスタが「ON / OFF」を切り替えているだけ。
けれど、その一番奥のしくみを子どもが自分の手で確かめられる場所は、ほとんどありません。

8x9東京は、マイクラを「楽しく遊ぶための入口」で終わらせません。
大好きなゲームの中で、コンピュータが動く理由そのものにたどり着く。
「使う側」から「しくみを知って、作れる側」へ。そのために、教材もツールも自分たちで作っています。

01

本物の原理

ゲームの「ごっこ」ではなく、論理回路の教科書と同じ原理。トーチ1つで NOT、3つで AND。半導体チップと同じ組み立て方です。

02

自分で組む

お手本を写すのではなく、問題文と合格条件だけを見て自分で設計。最後の2問はお手本すら用意していません。

03

独自開発の環境

回路の正しさを自動で検査するプラグインを自社開発。現役エンジニアが作った「本気の実験室」で学びます。

TORCH = TRANSISTOR

レバーを動かして、確かめてみよう。

レッドストーントーチは「くっついたブロックに電気が来ると消える」部品。
これが NOT(ぎゃく)。組み合わせると、どんな計算もできる回路になります。

NOT Aトーチ 1つ
A OR B線を合流させる
A AND Bトーチ 3つ = NOT(NOT A OR NOT B)
A NAND BAND の出口をもう一度 NOT
A XOR B(A OR B) AND NOT(A AND B)

はんぶん たしざん(半加算器)

0 + 0 = 00 (2進数)

S(こたえ)は XOR、C(くりあがり)は AND。
1 + 1 = 10 —— 回路で足し算ができた瞬間です。

CURRICULUM

16問で、足し算機まで。

難しい問題の前には、その部品になる技能が必ず1問ずつ先に出てきます。
XORで手が止まる子が多かったから「線を分ける・交差させる・トーチの置き方」を独立した問題にしました。

PHASE 1

電気とトランジスタ

問題 1〜6 / 約40分
  1. 01
    でんきを とおせ

    レッドストーンは電気の道

    基礎・5分
  2. 02
    とおくへ とどけ

    信号には強さがある。リピーターで元気に

    基礎・7分
  3. 03
    ぎゃくに しろ — NOT

    トーチ = トランジスタ

    ゲート・8分
  4. 04
    うえの トーチ

    置き方で、電気の出る高さが変わる

    ゲート・8分
  5. 05
    どちらかで つく — OR

    線を合流させる。はじめての真理値表

    配線・5分
  6. 06
    ふたつに わけろ

    1本の線を2本に分岐

    配線・5分
PHASE 2

配線とゲート

問題 7〜9 / 約30分
  1. 07
    いれかえろ — 線の交差

    混ざらずに越える「橋」をかける

    配線・12分
  2. 08
    りょうほうで つく — AND

    トーチ3つで1つのゲート。CPUの中も同じ

    ゲート・12分
  3. 09
    AND の ぎゃく — NAND

    回路の出口を次の入口へ。これでどんな回路も作れる

    ゲート・6分
PHASE 3

XORと半加算器

問題 10〜11 / 約30分
  1. 10
    どちらか だけ — XOR

    分岐・交差・AND・NANDを全部使う前半の山場

    合成・20分
  2. 11
    はんぶん たしざん — 半加算器

    1 + 1 = 10。回路で足し算ができる最初の瞬間

    計算・10分
PHASE 4

メモリ・時計・選択

問題 12〜14 / 約40分
  1. 12
    おぼえる — RSラッチ

    レバーを戻しても覚えている。メモリ1ビット

    記憶・12分
  2. 13
    とけい — クロック

    ひとりでピカピカ。コンピュータの心臓の鼓動

    時間・10分
  3. 14
    えらぶ

    信号を選んで通す、選択回路

    選択・15分
PHASE 5

チップをつくる

問題 15〜16 / 約60分
  1. 15
    くりあがり — 全加算器

    くりあがりを受け取って、何桁でも足せる部品へ

    計算・25分お手本なし
  2. 16
    チップ — 2ビット加算器

    ここまでの全部を組み合わせた、自分だけの半導体チップ

    チップ・30分お手本なし

HOW IT WORKS

答えの「形」は見ない。
回路が正しく動くかだけを見る。

合否は真理値表で決まる

検査ボタンを押すと、プラグインがレバーを自動で動かし、入力の全パターンでランプを読み取ります。全部合えば合格。お手本と違う組み方でも正解になり、「ランプの横にトーチを立てて点けっぱなし」のようなごまかしは、入力が変わった瞬間に見抜かれます。

ABQ
000
011
101
110
問題10 XOR の合格条件

1人1ワールド

参加すると、自動で自分専用の空中の広場へ。ほかの子に壊される心配も、真似で済ませることもできません。進み具合は一人ずつ保存され、次回は続きから。

つまずきを想定したヒント

30秒たつとヒントが自動で表示。講師は「どこが OR でどこが AND?」のように、答えではなく考え方を問いかけます。最後まで自分の力でたどり着くための設計です。

ルールはたった6つ

「ダストは電気の道。15マスで消える」「トーチは付けたブロックに電気が来ると消える」——16問で使う規則はこれだけ。少ないルールの組み合わせで、複雑な回路が生まれることを体感します。

BEYOND THE LAB

マイクラの回路は、本物の半導体につながっている。

レッドストーンラボはゴールではなく入口です。
8x9東京が見据えているのは、マイクラで覚えた論理回路が、実際の半導体設計の流れへそのままつながっていく道筋です。

マインクラフト内に建てられた、4ビット入力と7セグメント表示をもつレッドストーン計算回路
プログラムで自動配置したレッドストーン回路。4つのレバーの入力を、7セグメントの数字で表示する。
hackCraft2 / JavaScript — 回路を「文字」で書いて、プログラムで建てる
// 1文字 = 1ブロック。W=ダスト C=コンクリート G=リピーター
const cellKey = { A: AIR, C: CONCRETE, W: RS_WIRE, G: RS_REPEATER_E, ... }

const or4_0 = [
  [ "CCCCCAAA",   // 1段目
    "AACCCAAA" ],
  [ "WWWCWAAA",   // 2段目
    "AAWWWAAA" ],
  ...
]
  1. 1
    マイクラで論理回路

    レッドストーンラボの16問。トーチ = トランジスタで NOT から加算器まで。

  2. 2
    マイクラで計算機

    回路をプログラムで自動レイアウト。手では置ききれない規模へ。

  3. 3
    ハードウェア記述言語

    Verilog などで回路を「コード」として書き、論理合成する。

  4. 4
    シミュレーション

    波形を見ながら、書いた回路が正しく動くか検証する。

  5. 5
    レイアウト

    オープンソースの設計ツールと PDK で、チップの配置・配線まで。

  6. 6
    シャトルで製造

    複数の設計を1枚のウェハに相乗りさせる仕組みで、本物のチップに。

  7. 7
    基板に載せて動かす

    PCBに載せ、自分の設計したチップで数字を光らせる。

  8. 8
    発表する

    作ったものを、自分の言葉で世の中に発信する。

※ 2〜8は、レッドストーンラボの先に8x9東京が描いている学びの道筋です。取り組む内容はお子さまの興味と習熟度に合わせて講師と相談しながら進めます。

FOR PARENTS

保護者の方へ

半導体なんて、子どもには難しくないですか?

問題文はひらがな中心で、「レバーを いれたら ランプを けせ」のように短く書かれています。専門用語はあとから「これが NOT という名前」と教えるので、仕組みを先に体で覚え、言葉はあとからついてきます。

何が身につきますか?

コンピュータが動く原理(論理回路・2進数・メモリ・クロック)の理解に加え、「なぜ動かないのか」を自分で切り分けるデバッグの力。検査で落ちた理由を、正解と実際の値から考える習慣が育ちます。

どのコースで受けられますか?

マイクラAIコースの第2章「マイクラのAIワールドで学ぶ」(5〜8か月)の中で、「よりみち」として取り組みます(PC・教材込み、追加料金なし)。AIやコーディングの本線からいったん寄り道して、コンピュータの中身をのぞきに行く時間です。まずは無料体験レッスンで、教室の雰囲気をご覧ください。

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